「庫内」×「トラック入退」の業務課題を解決、
新物流サービス LogiPull WES

2018年にリリースしたLogiPullバース管理システムでは、主にトラックの長時間荷待ちやトラック入退管理業務の効率化などの課題を解消するため、トラックの予約・受付機能などを提供しておりました。そのような中、「トラック入退管理だけでなく、庫内業務やマテハン機器との連携などさらなる業務改善を行いたい」というご要望を多くのお客様より受け、LogiPull WESをリリースしました。

LogiPull WESは、WMSから入手する入出荷予定情報やバース管理システムのトラックの来場予定に合わせて、入出庫作業計画を自動生成します。また、計画に沿ってマテハン機器を自動制御することでこれまで分断されてきた庫内業務とバース管理業務を統合します。

LogiPull WESでバースから
庫内まで一連の物流業務を効率化

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LogiPull WESが解決する課題【1】
トラックの来場検知をマテハン機器に通知。庫内業務とのシームレスな連携が可能に！

トラックの来場検知を受けて、庫内のマテハン機器へ通知をすることで、シームレスな業務が可能になります。例えば、来場予約や受付の際に登録した車両番号を車番認識カメラで検知し（図①）、その情報をもとに⾃動倉庫から荷物を出庫（図②）。出庫後はAGVで自動搬送（図③）、搬送完了後、該当⾞両へ誘導指⽰を送る（図④）。このようにトラック来場から出庫、トラック退場までの一連の業務を無人化することが可能になります。

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LogiPull WESが解決する課題【2】
庫内の作業計画を自動で生成、進捗の見える化で現場を改善

入出荷情報や作業員の能力、トラックの来場予定をもとに、庫内の作業計画（ガントチャート）を自動生成。業務計画の作成が不要になるだけでなく、作業予定・進捗のどちらも確認できるため、状況に応じた柔軟な業務の調整が可能となります。これまで、現場の勘とコツに頼って行われてきた計画作成と進捗管理を自動化することで、属人化の解消にも役立ちます。

導入時には、お客様の倉庫レイアウトや入出庫オペレーションに合わせてカスタマイズが可能です。入出庫業務の標準化が難しい製造工場や廃棄物処理場、公共施設などさまざまなオケージョンへ導入することができます。またご利用中の他社製品（WMSやWCS、マテハン機器）とも合わせてお使いいただけます。お気軽にお問い合わせください。

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主な機能

●作業計画機能：作業計画（ガントチャート）を自動生成するため、作業計画の作成業務が不要になります。
●見える化機能：作業進捗・結果をガントチャートで一元管理できます。
●機器制御機能：作業計画より、マテハン機器を自動制御できます。

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シーイーシーの強み

現場のレイアウトやオペレーションに合わせたカスタマイズ⼒

お客様の現場は、一言で物流といっても同じ現場は一つとしてありません。また、既存のマテハン機器を継続して使いたい、社内規則でセキュリティ対策が必須など現場によって必要となる機能はさまざまです。
そうした中でも私たちシーイーシーが大事にしているのは、お客様へのヒアリングを通して、課題にあわせたジャストフィットなシステム化のご提案をすることです。システム化ありきではなく、お客様それぞれの業務の改善につながるご提案をいたします。

物流システム開発‧お客様への導⼊で培ってきた実績と現場の経験

独立系のシステム開発会社として55年を超える歴史を持ち、物流業界向けのシステム開発には20年以上の実績があります。物流現場ならではの課題やシステム導入時のポイントなどを蓄積し、日々のご提案に活用しています。お客様とともに、物流現場での業務効率化へとともに歩んでいく姿勢を常に持ち続けております。

物流システムでお困りのことがあれば、ぜひシーイーシーへ一度ご相談ください。